建設業キャリアアップシステムのインターネット代理申請を受注し、
事業者と技能者の登録を完了しましたので、
今回の建設業キャリアアップシステムのインターネット代理申請について投稿します。
建設キャリアアップシステムとは、建設業に関わる技能者の社会保険の加入状況、
建設業に関わる資格、建設工事現場の就業履歴などをシステムに登録&蓄積して、
技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てるための仕組みのこと
で、国土交通省が推進しています。
そこで、2019年4月に本格運用を開始しました。
建設キャリアアップシステムへの登録者は運用開始後1年で約100万人、
運用開始後5年を目途にすべての技能者の登録を目指しています。
今回の受注は、以前、私が登録電気工事業の登録申請をした事業者様からの依頼でした。
元請けからの要求があったようで、発注元から登録申請の話があったとのことでした。
今回の建設キャリアアップシステムへの事業者登録に当たっては、依頼者は建設業
許可を取得していませんでしたので、納税証明書で対応しました。
納税証明書や社会保険の加入書類の写しを入手してスキャナーでJPEG化して、
必要情報の入力と添付して申請。
技能者の登録について必要情報の聞き取り、本人確認書類と写真、社会保険の加入
書類の写しを入手してスキャナーでJPEG化して、必要情報の入力と添付して申請。
事業者登録料と管理者ID利用料、技能者登録料を振り込みしていただければ、
それぞれIDの発行され、技能者向けにカードが発行されます。
今回は、登録電気工事業のご依頼を受けた事業者様からでしたが、
建設業許可取得者や建設業許可を取得していない事業者様からの依頼も対応しています。
ご依頼いただければ、合わせて必要書類を提示しています。